固定資産税 返還へ
豊中市が市内の男性から34年間にわたり固定資産税を過大に徴収していたとの事です。その額なんと1,600万円。
男性が所有する土地の一部の住宅用地を、課税の重い非住宅用地として課税し続けたため、課税額が本来の3〜4倍になっていました。市は男性に全額を返還する方針です。
固定資産税には、住宅用地に対する課税標準の特例という制度があり、これにより大幅に固定資産税が軽減される事があります。
非住宅用地だった土地を住宅用地に利用形態を変更した場合は市町村役場に電話をしましょう。
また、毎年送られてくる固定資産税の課税明細書、じっくりと見たことがありますか?
それぞれの土地の面積が実測と大きくかけ離れていませんか?
知らない土地や家屋がまざっていませんか?
もし、間違っていたら返還してもらえるかもしれませんよ。
今一度、確認されてみてはいかがでしょうか。