国税の納付が便利になりましたが、手数料がかかります
所得税や法人税、消費税、贈与税などほぼすべての税目で、
クレジットカード納付が可能になりました。
カード会社によっては、納付金額に応じたポイントが貯まる場合があり、
同じお金が出ていくのなら、ポイントがもらえる方がお得ではないか、
と思いましたが・・・納付金額に応じて決済手数料がかかります。
また領収書は発行されませんので、領収書が必要な方は
従来通り金融機関や所轄の税務署の窓口で納付してくださいね。
また、一度納付手続きを完了してしまうと、
その税金は国税庁のシステム上は納付済となっているので、
たとえ引落しがまだでも、取消や納税猶予を受ける事ができませんので、
資金繰りに心配な場合は実行前に注意が必要ですね。
そして、カードの決済日(引落日)が法定納期限よりも後の場合でも、
納付手続きが完了した日をもって納付とされますので、
法定納期限内に手続きをすれば、延滞税は発生しません。
これはカード会社の決済日にもよりますが、
一種の納税猶予のような感じがしてお得かもしれませんね。
その他、注意すべき点もありますので、
詳しくは国税庁のホームページをご覧くださいね。